今回は「退職代行で弁護士と労働組合の違いは？サービスや料金」についてご紹介します。
- 退職代行運営元の種類について
- 弁護士と労働組合の退職代行サービスや料金の違い
- 退職代行をどこに依頼するかの判断基準
令和に入ってから注目を集めているのが【退職代行】と呼ばれる代行サービスです。
様々な要因で仕事を続ける事が難しくなってしまった人のために、会社と話し合いをしてくれて最終的には退職という流れを作ってくれるのが退職代行になります。
この退職代行は提供している企業が複数存在しています！
これらの提供先によっては、担当するのが弁護士である場合と労働組合である場合がありますね。
退職代行サービスを提供している企業などを調査して紹介していきますね♪
退職代行の種類
仕事を退職したいが、スムーズに手続きができない人の手助けをしてくれるのが退職代行サービスです。
そんな退職代行ですが、サービスを提供している企業が複数存在しています。
ここでは退職代行を利用するにあたって、それぞれの提供先の情報をまとめていきますね♪
民間企業
退職代行でリスクを極限まで抑えたいと考えている方には【民間企業】の退職代行サービスがおすすめです。
会社との交渉や退職金などの話し合いなどはサービスには含まれていない民間企業が多いです！
しかし、その分トラブルなどのリスクを抑えて退職が可能になります。
また、すぐにでも会社を辞めたい！という人にとってもスピーディーに対処してくれるのが民間企業の退職代行サービスになりますね♪
労働組合・ユニオン
退職代行サービスに退職以外にも様々な依頼をしたいと考えている人には【労働組合・ユニオン】がおすすめです。
退職代行を利用する人の中には、有給を消化してから退職したいという願いを持っている人もいます。
ただ、退職するという旨を伝えた上で有給まで消化したいとなると会社が受理してくれるか分からないと不安ですね。
きちんと会社側に有給消化の手続きを行った上で、退職のタイミングなどの調整も行ってくれるのが助かります。
弁護士事務所
きちんと法に基づいた退職を希望するのであれば【弁護士事務所】の退職代行サービスも存在します。
元々退職代行サービスとは弁護士が依頼者に代わって会社側に退職の旨を伝えて円環に退職できる状態を整えてくれるものでした。
また、有給消化や残業代、賃金未払いなどの法律に触れる部分が出てくる可能性もあります。
そんな時、弁護士事務所に依頼する事で法律に強い方が味方に付いてくれる状態です！
中にはパワハラなどのハラスメント関係で退職を考えているという人もいます。
そういった被害の対策にも打ってつけなのが弁護士事務所の退職代行サービスとなっていますね♪
退職代行で弁護士と労働組合のサービスの違い
様々な種類の職種で提供されている退職代行サービスですが、弁護士事務所と労働組合でのサービスには違いがあります！
ここではそれぞれのサービス内容を比較してまとめています。
退職を希望する際に自分に必要なサービス内容などを照らし合わせてみるといいかもしれませんね♪
弁護士事務所の退職代行サービス
弁護士事務所に退職代行サービスを依頼したい人は以下の問題を解決したい人がおすすめですね！
- 残業代や賃金の未払いを受け取りたい
- 退職する理由がパワハラなどの問題
- 労災の申請を代行してもらいたい
退職する際にお金の問題はどうしても付きまとってしまいます。
しかし会社とお金関係のトラブルを穏便にするには法律関係の知識が必要不可欠といっても過言ではありませんね。
弁護士事務所で退職代行サービスを依頼する事でこれらの問題を代行もらえます！
労働組合の退職代行サービス
法的リスクが伴わない退職を希望する方におすすめなのが、労働組合の退職代行サービスです。
労働組合ではきちんと法律の知識を持っている人が担当する場合もあります！
弁護士事務所に近い対処方法でサービスを受けられるのに民間企業並みの料金というメリットがあります。
しかし注意しなければならないのがあくまでも知識を持っている人がいるというだけで弁護士事務所程の力を持っていないという部分です。
退職代行で弁護士と労働組合料金の違い
退職代行サービスは弁護士事務所と労働組合のどちらでも利用する事ができます。
しかし、金額に関しては違いがあるため、利用する前にきちんと確認する必要がありますね。
また金額の比較をするために、一般企業の料金も合わせて紹介しますね♪
| 料金表 | |
| 一般企業 | 約20000円～30000円 |
| 労働組合 | 約19800円～29800円 |
| 弁護士事務所 | 約30000円～50000円 |
やはり専門的な知識を持っている弁護士事務所に依頼すると金額が高くなりますね。
しかし、法律の専門家にお願いする事で安心できる部分も少なからずあると考えると自分の直面する問題解決で選ぶのもアリです！
また、一般企業とさほど金額が変わらない労働組合の退職代行サービスを利用するのも退職後のお財布事情を考えるといいかもしれませんね♪
まとめ
以上、「退職代行で弁護士と労働組合の違いは？サービスや料金」についてご紹介しました。
- 退職代行サービスを受けられる企業は種類がある！
- 労働組合と弁護士では退職代行サービスの内容が違う
- 利用金額で労働組合にするか弁護士にするかを選ぶのも大切
退職代行サービスを受ける事が出来る企業は、複数種類ありますね。
その中でも、お財布に優しい労働組合や法律に強い弁護士などを確認する必要があります。
自分が退職する理由などと照らし合わせて退職代行サービスを利用する事で、スムーズな退職が可能となるはずです♪
